第五話「到着×大波乱×暴走」
第五話「到着×大波乱×大暴走」← 明らかにパクリ
 
 
だんだん作者のやることがパターン化してきたような感じだが、とりあえず気にしないで頂きたい。
 
話が脱線してしまったが、とりあえず太助達はOCSIANの本部に到着することができた。
 
現在リナを先頭に一行は基地内を進む。
 
 
辺りは人、人、人・・・。とにかく人しかいない。
 
あまりの人混みの多さに太助達は少し息苦しくなった。
 
「はぁ〜っ、異様なまでに混んでるなココ。」
 
「各コロニーやその他の時代からもVIPが招待されてますからね。一応去年よりは少ない方ですよ。」
 
リナが説明すると全員辺りを見回した。確かに偉そうな人が多い。
 
「そういえばリナちゃん、ちょっと聞きたいことがあるんだけど。」
 
「何でしょう?」
 
「初めて聞いたときから気になってたんだけど、『OCSIAN』ってどういう意味?」
 
「あっ、それあたしも気になってたんだ。」
 
たかし、翔子の二人がリナに問う。
 
「『OCSIAN』というのは、『Occult to Crime Solution Independent A unit what be attached the galactic system of united Nations』・・・銀河系連邦所属超常現象犯罪解決部隊の略称です。」
 
「えらく長ったらしい内容だな。しかも文法完全無視だし。」
 
 
作者は英語が全くダメなのでスペルも文法も合ってるかどうか自信がない。←なら書くなよ
 
「う〜ん・・・。連邦所属って言うのが何かカッコイイよな!」
 
「たかしくん、今のセリフはセンスを問われるよ?」
 
「・・・・・・」
 
乎一郎のツッコミは常にある意味正解なのだが、ツッコミも度を過ぎるとただの嫌がらせでしかない。
 
ちなみにたかしの今のセリフは作者の処女作、My小説αでも口走っていたものである。
 
すると、突然リナがある一室の前で立ち止まった。
 
 
「・・・皆様はしばらくの間こちらの部屋で待機してもらう形になります。」
 
「待機って・・・どれくらい?」
 
「準備だけですのでそれほどお時間はお取りしません。部屋には観賞用のビデオ等もありますので、ゆっくりとおくつろぎ下さい。」
 
「「は〜い」」←一同(笑顔)
 
パタン
 
太助達に用意された部屋はかなりの広さだった。
 
なんせこの大人数が全員入って来ても狭いと感じない・・・むしろ広すぎと思えるほどで、
 
ビデオデッキも何だか見たこともない形をしたものが置かれている。
 
ふかふかのソファーも人数分あった。
 
「わーお!!このソファーふかふかだぜ!あたしん家よりも良い生地使ってるな。」
 
翔子の家庭は太助達よりもかなり裕福で家のレイアウトも豪華なのだ。
 
そんな彼女が言うのだからなまじ説得力がある。
 
「いい肌触りだな。」
 
「シルクとか使ってたりして?」
 
一同の想像は見る見る膨れていく。
 
すると・・・
 
 
こそっ
 
 
物陰から男の子がひょっこり顔を出した。
 
「・・・君は?」
 
太助が声をかけると、男の子は恥ずかしそうに再び物陰に隠れた。
 
「・・はは。お兄ちゃん達そんなに怖いかな?」
 
「七梨の後ろにはルーアン先生とキリュウがいるからな。二人の剣幕にビビッてんじゃねーの?」
 
「あんたも人のこと言えてないと思うわよ。」
 
ルーアンは常日頃から殺気を放っている(太助を除いては)ようなものなので
 
初めての子供には怖すぎるらしい。
 
微量だが、キリュウや翔子も殺気を放って(太助に)いるので、初めて顔を合わせる子供には少々きつい。
 
太助がそっと男の子に沿いよって話しかける。
 
「君の名前は?」
 
「園部・・・祐。」
 
「えっ?園部?!」
 
園部という名字に終始唖然とする一同。すると突然リナが部屋に戻ってきた。
 
「そうなんです、祐は私の弟なんですよ。」
 
「うわっ!!リナ、いつからそこに?」
 
「つい先ほどから。それよりも祐、あなたいつからここに?」
 
「・・・お姉ちゃんとはぐれてからすぐ。」
 
「・・・はぁ。迷子になったみたいだから後で探しに行こうかと思ってたけど、その必要はなかったみたい。」
 
「うわぁぁんお姉ちゃーん!!」
 
祐はリナに抱きついて泣きじゃくった。
 
「よしよし。・・・すいません、弟が迷惑を掻けたみたいで。」
 
「いや、気にしなくていいよ。」
 
太助は祐の頭をそっと撫でた。
 
 
「怖がらせてゴメンな。俺は七梨太助、よろしくな祐。」
 
「・・・ボクの方こそごめんなさい。・・・太助兄ちゃん、ボクを嫌いにならないでね。」
 
「あぁ、大丈夫だよ。」
 
祐は満面の笑顔を太助に見せた。
 
「しかし、兄ちゃんって言われるのって何かこそばゆいよな。」
 
「そういえば太助様は姉弟が那奈さんだけでしたね。」
 
納得したようにシャオが口にする。
 
「太助兄ちゃんのお姉ちゃんって・・・どんな人??」
 
「えっ??!」
 
祐は興味本位で聞いてきたのだろうが、太助にとっては恐ろしい事この上ない質問だった。
 
返答次第では下手をすると面白半分で翔子に、試練を盾にキリュウに密告されるかもしれないからだ。
 
「そっ・・・・・・それはとてもいい姉さんだよ。祐のお姉さんと同じで。」←声が震えてる
 
「今一瞬考えたでしょたー様?」
 
「何の事だルーアン?」
 
あくまでもしらを切るつもりらしい。
 
”この旅行が終わったら那奈姉に言いつけてやろ♪”
 
また翔子がくだらない算段をしていると、突如太助の目が光った。
 
「ちなみに山野辺、もし那奈姉に密告したらマッハパンチとジャーマンスープレックスの連続技をお見舞いしてやるからな。」
 
「・・・・・・」
 
太助君は翔子さんの思考を完全に先読みしていました。
 
だてにいつも小バカにされてはいません
 
「・・・やっぱりみんな怖い(泣)。」
 
祐の反応も当然といえるだろう。
 
「大丈夫よ祐君。ああは言ってるけど太助様と翔子さん、とっても仲がいいのよ。」
 
「シャオ・・・今の俺達の状況を見てもそんなセリフが言えるか?」
 
「言えます♪」
 
「「・・・・・・」」
 
シャオの天然はある意味尊敬に値する。
 
 
「そういえばリナはどう言った用件で戻ってきたんだ?」
 
話がまた脱線していたので、主人公の太助が再び元の路線に戻した。
 
「あっ、そうでした。ひとまず準備が終わりましたのでご案内いたします。」
 
「よーしみんな、張り切っていくぞー!」
 
「おーっ!!」
 
何故かみんな異様に盛り上がってます。
 
とりあえず祐をこのまま一人にしておくと、また迷子になりそうだったので今度は
 
一緒に連れて行くことにしたリナ。
 
祐はリナにコバンザメ見たくくっついて離れようともしない。
 
「・・・にしても、祐って本当にリナにベッタリだな?」
 
「人見知りが激しい子なんですよ。・・・でもいったん心を許せばとことん甘えてきますけどね。」
 
「何だか、母性本能をくすぐられちゃいます♪」
 
「今のセリフは花織ちゃんには全然似合わないね。」
 
「遠藤先輩・・・あたしの手料理で地獄を見てみますか??」
 
二人のセリフがだんだん重みを増してきた・・・。
 
というよりも、今の花織のセリフはかなり問題だ。
 
一応自分の料理が核兵器並の恐ろしさというのは自覚しているらしい。
 
 
「手料理で地獄を見せる人っていうのも珍しいですね・・・。」
 
花織の発言にリナが的確につっこむ。
 
「なんせ花織ちゃんは料理音痴だからな。」
 
「そこまで言わなくても・・・。」
 
なまじ当たってる分、たかしの言葉が花織の心にグサグサと突き刺さる。
 
そして再びリナがある一室の前で立ち止まった。
 
「こちらがトラベルルームです。この部屋から皆さんに時間旅行をしてもらいます。」
 
「トラベルルーム・・・。まんまだな。」
 
「部屋の名前にひねりを加えてもややこしくなるだけですし、安直なネームの方が言いやすいですよ。」
 
「た・・・確かに!」
 
確かに彼女の言う通りである。あんまりひねりを加えすぎると、作者も言ってて舌を噛みそうだ。
 
「ってリナ、その手に持ってるのは?」
 
「IDカードです。本来はここから先はOCSIANの人間・・・それもかなり階級が上の者しか入ることは許されないんです。」
 
「えっ、そうなの?!」
 
自分達もVIP招待客だったと言うことをすっかり忘れていた一同だった。
 
カスッ・・・ぱらぴれぽろ〜ん。
 
何だか気の抜ける効果音と共に機械がカードを認識してドアのロックを解除する。
 
勢いよくドアが開き(一応自動らしい)、リナに続いて太助達も部屋へと入る。
 
何故か部屋中真っ暗だ。
 
「妙に暗いなぁ・・・。」
 
「おかしいですね・・・。さっきまでは照明がついてたのに。」
 
どうやらリナ自身は何も知らないらしい。不慮の事故か?と一同が思ったその時
 
ぱぱぱぱーん←壮大な炸裂音
 
「うわーーっ!!?一体なんだ??」
 
派手な音と共に部屋の明かりがついたので辺りを見回すと、リナと似たような服装をした
 
方々がクラッカーでたいそうなお出迎えをしてくれていた。
 
「七梨家ご一行様ご到着〜!!ってあら??」
 
「・・・・いったい何やってるの!!」
 
リナはすごい剣幕で怒っている。自分にすら知らされていなかった突然の歓迎の仕方に
 
彼女はご不満の様子だ。
 
 
「いやぁ、ゴメンゴメン。よくよく考えてみると普通に出迎えただけじゃあ芸がないと思ってね。急遽用意したんだ。」
 
「もっとましな出迎え方無かったんですか隊長!!
 
「えっ、隊長??!」
 
「お初にお目に掛かります。わたしはこのOCSIAN第14支部L.C.総指揮隊長、ジャノル=ヴァレンタイン。十九歳独身。以後お見知り置きを・・・。」
 
「今更マジメに言っても全然説得力無いよ。そして19歳独身って当たり前だし。」
 
「・・・・・・」
 
乎一郎の毒舌は初対面の人間でも容赦ない。
 
「部屋に入った瞬間から何かヘンだと思ってたけど・・・まぁ隊長のセンスじゃあコレが精一杯ですね。
 
「リナの方が一番グサッと来たよ。」
 
ジャノルを一番よく知っているリナの方がツッコミがひどい。慣れている相手だけに手加減無しだ。
 
「何か・・・どっかで見たようなお顔の方がいらっしゃるんですが・・・。」
 
「それってもしや俺のことか??」
 
ホログラフ投写機自爆少年(←違う)もそこにいた。
 
ちなみに最初の『七梨家ご一行様ご到着〜!!』と言うノリは彼のものである。
 
「彼は赤坂剛君。第14支部重火器特攻部隊に所属してます。ついでに言うと私のクラスメイト。」
 
「クラスメイト!?マジに??」
 
「マジです。」
 
「・・・・・・」
 
世の中物騒になったものだ。自分の学校の隣人も軍所属とはかなり嫌なものである。
 
 
「んで、あそこでダークなオーラをびんびん発してらっしゃる方は・・・?」
 
たかしの言うとおり、部屋の隅でひときわ真っ暗な奴がいた。
 
「彼は早乙女実君。私と同じ第14支部白兵特攻部隊に所属しています。」
 
「もしかして・・・あいつもクラスメイトとか?」
 
「いえ、実君は学校が違うので厳密には同い年の戦友と言ったところです。」
 
実はちらっとこちらを伺うと、またそっぽを向いてしまった。
 
「なんか・・・性根の暗い奴だな。」
 
「分かってねえな野村、アレはクールな男って言うんだよ。」
 
完璧に実とたかしは性格的に相反する存在らしく、お互いの心情など理解できるわけもなかった。
 
 
「バカが増えたか・・・。」
 
実の今のセリフにはたかしはカチンときた。
 
「おい!初対面の人間に対して言うセリフかそれが!?」
 
「うるさい、だまってろ。暑苦しいだけだ。」
 
「乎一郎よりも毒舌だなコイツ。」
 
やっぱり二人はソリが合わなさそうだ。さしずめ水と油と言ったところだろう。
 
 
「あと、あそこで誰かさんに熱い視線を送ってる娘は?」
 
ルーアンが指さしたのは、先ほどから実に怪しい眼差しを実めがけて放ち続けている女の子だった。
 
「コイツはリディア=ティルヴェット。剛と同じ部隊に所属している俺の逆ストーカーだ。」
 
「逆ストーカー?!何だそりゃ??」
 
実はクールな外見とは裏腹にすごいことを言い出した。同時にものすごく嫌そうな顔つきになった。
 
「普通ストーカーって女の人に多く付くじゃないですか(そんなこと無い)。実君の場合、その逆だから『逆ストーカー』って言ってるんです。」
 
「リディアさんや実っていささか人間的に問題があるんじゃないか?」
 
「あたしもそう思います。」←花織(真顔)
 
「花織殿も人のことは言えてないと思うぞ。」←キリュウ(酷い)
 
太助はつくづく自分の周りには変態が集まってくるなと実感した。
 
 
「・・・さっきから黙って聞いてれば人のこと好き勝手言って・・・。」
 
リディアは俯いてしばし沈黙。
 
「あたしがなにしたってゆーんだぁー!!」
 
「だから逆ストーカーだって言ってるだろ。」
 
リディアの逆ギレに冷静につっこむ実。つきあいが長い分、対処のし方も熟知しているようだ。
 
「ひどいなぁ、実くん。あたしはストーカーしてるんじゃなくて追っかけをしてるの!
 
「世間ではそれをストーカー行為というのを知らんのか貴様は?」
 
自分のやってることにいまいち理解度が足りなかったリディアであった。
 
「・・・とまぁ、うちの部隊はご覧のように面白いメンバーで楽しくやらさせてもらってます。」
 
「フォローに困るのは分かるけど、こんなメンバーと一緒にいることに疑問の一つや二つ持たないのリナちゃん?」
 
「乎一郎さん・・・それは言わないでください。なるべく考えないようにしてるんですから。」
 
”思ってたんだ・・・”
 
その場に居合わせたメンバー全員が思った。
 
 
「とりあえずリナ、お客様をポットへ案内しないと。」
 
「あっ、そうでした。すっかり忘れてました。」
 
「ポットって何??俺らを沸騰させる気かあんたら?」
 
「そのポットじゃありません。」
 
それでは太助達は液体関係の存在ということになってしまう。最悪なボケだ。
 
「本来我々が時間移動を行うときにはこの小型のドライブユニットを使うんですが・・・、何分招待客の数が多いので大人数転送用ポットで一気に皆さんをまとめて時間移動を行います。」
 
ジャノルはそう言いながらポケットから腕時計のようなものを取り出した。
 
「ちなみにコレっていくらぐらいするんですか?」
 
「皆さんの通貨価値から言うと・・・ざっと一つ四千万円はしますね。」
 
「こんなに小さくて四千万円か!?」
 
ロレック○の高級腕時計も真っ青の破格だ。
 
「今ウチの部隊にはまだ五人分しか支給されてませんので、皆さんをお送りするには数が足りないのです。」
 
「いろいろと大変なんだな未来の世界でも。」
 
財政危機は何も七梨家に限った事ではないようだ。
 
特に軍関係はいろいろと予算のやりくりが大変なのだ(作者の実体験より)。
 
とりあえずぶつくさ言いながらも、一行は用意されたポットの中へと入っていった。
 
でも何故かポットの大きさが人数に対して狭すぎた。
 
全員押しくら饅頭状態で詰め込まれたため、苦しそうな表情を浮かべている。
 
「ぐ・・・ぐるしい・・・・・。」
 
「ちょ、ちょっと!誰よ今あたしの胸触ったヤツは!?」
 
「何だって!?ルーアン先生の谷間(死語)に手を添えるとは一体どこの不届き者だ!!」
 
「あ、すまんルーアン殿。それは多分私だ。」
 
 
「ややこしいマネすんなバカキリュウ!!!」
 
「こ、こんなところでケンカなんてするなよ!!」
 
一部中学生にあるまじき発言をした輩がいるが気にしないでいただきたい。
 
とりあえず全員それだけ苦しがっていた。
 
「やっぱり八人用でも結構狭いね。」
 
「11人もいるんだから当たり前でしょうが!!」
 
「いやいや、すいません。何せこのポットも数が限られていて、まだ沢山のVIP客が控えてますので・・・。申し訳ありませんがこれで我慢してください。」
 
「つくづく貧乏だなこの部隊は。」
 
組織は限られた予算の中でいろいろなことをすべてやりくりしなければならない。
 
しつこいようだが、これはかなり大変なのである。
 
「祐はしばらくここでお留守番ね。」
 
「えっ?お姉ちゃん、どっか行っちゃうの?」
 
祐が少し涙目になる。とことんシスコンぶりを発揮してくれる。
 
「大丈夫よ、すぐ帰ってくるから。心配しないでね。」
 
「・・・・うん、ボクいい子で待ってる!」
 
微笑ましい雰囲気の中、太助はなにやら一人ぶつぶつ呟いていた。
 
”那奈姉にもこの二人の姿を見せてやりたいよ・・・。”
 
普段から那奈の姉としての教育(虐待?)を受けている太助にとって、この二人の姿こそ
 
彼の理想の姉弟の姿であった。
 
思うだけなら那奈からの死に値する過激なツッコミは来ない。
 
「じゃあボク家に帰ってお姉ちゃん達を待ってるね。帰ってきたらみんなでパーティーやろうよ。」
 
そういうと祐はマッハ2.5に匹敵するくらいの速さでその場を去っていった。
 
あまりの速さにキリュウですら肉眼で追うこともできなかったほどである。
 
「・・・・元気いっぱいな弟なんだな。」
 
「・・・元気ありすぎて困ってるんです。でもそこが祐のカワイイ所なんですけどね♪」
 
 
太助達はこの瞬間リナ自身もショタコンであることに気付き、この姉にしてこの弟ありと思った。
 
 
「それはそうと、もうそろそろ出発しますよ〜。」
 
「おっといけね!準備せなあかん!!」
 
「・・・行くぞ。」
 
”ドキドキドキドキ・・・・”
 
期待と不安に包まれる一同・・・。だが、
 
「アレ・・・変だぞ?波動軸が乱れ始めてる!」
 
「シンクロドライバー、異常値計測!制御不能!!」
 
「えっ、ええっ??!」
 
「・・・大型の時空乱流発生!この場所にドライブアウトしてきます!!」
 
「うわああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!・・・・・・」
 
部屋は眩い光に包まれ、太助達を包み込んだ。
 
・・・楽しみにしていたただの旅行が、これから先、決死の闘いになろうとは、
 
彼等は知る由もなかった・・・・・。
 
 
 
 
 
                                              to be continued!!
 
 
あとがき
 
ふぅ・・・長い上にボケが中途半端。祐のキャラはやむなしですな。