始まりの知らせ




第四話「始まりの知らせ」


前回のあらすじ


前回参照
一同「手抜きをすなぁ〜!!」




―――深夜―――





「@*\#&%〜〜!!!」
男子一同「おわつ!!!なんだ一体!?」
女子一同「!!!」
外からなにか奇怪な声が聞こえてきた
太助達は急いで外に出た
太「なっ!!なんじゃこりゃ〜!!!」
太助は外の光景に驚いていた
上空には古代の恐竜みたいのが飛来していて、道路にはゲームに出てくるような怪物達がいた
太「・・・どうなっているんだこれは??」
太助は今の状況がわからず混乱していた
純「!!太助早く伏せろ!!」
太「え?!」
太助は理由がわからないまま
純一に言われたとおりにその場伏せた
純「とりゃぁぁー!!」
ドスッ!!
何か生々しい音が太助の耳に入った
純「もういっちょう!!」
ドス!!
太「一体何が起こって――――?!」
太助がその場を起きてみたのは、純一が怪物に腹の部分に蹴りと拳を与えた光景だった
「%&$#‘&@!!」
純「っち!!やっぱ久しぶりだから感覚が鈍ってる!!」
太「え?えっ?」
太助は純一の行動に混乱してその場に立ち尽くしてた
シャ「太助様!!危ない!!早く家に入ってください!!」
太「へっ?」
純「なにしてるんだ!!早く家の中に入ってろ!!」
太助はシャオと純一の言葉の意味がわからなかった
シャ「間に合わない!!来々天鶏!!」
太助の頭上を天鶏が通った
「ギギャアアアアア!!!」
太助は、はっとして上を見た
なんと自分の真上に怪物が爪をたてて攻撃をしようとしてたのだ
シャ「太助様早く!!!」
太「あ・・ああ、わかった」
太助は急いで家に入った
シャ「皆出てきて!!!」
シャオが支天輪にむかってそう言うとたくさんの星神たちがでてきた
純「よっし!!久しぶりだけどケガするなよ?」
杉「ふんっ!当たり前のことを聞くなよMy同士朝倉」
なぜか、純一だけでなく杉並も外で戦闘態勢に入ってた
シャ「太助様を守りなさい!!!」
シャオがすごい声色でいうと星神たちは太助を守るためそれぞれの位置についた
純・杉「さぁー一気に叩くぞ!!」
純一と杉並は怪物たちに真っ向から向かって行って攻撃を加えていった
太「あっ!!朝倉さん!!杉並さん!!」
純一と杉並の身を心配した太助は二人を安全な家へ非難させようとしたが―――
純「オラよっと!!」
杉「はっはっはぁ〜♪我らがタッグの力は無限なのだ〜」
太「・・・・・・・・・」←唖然
太助の心配をよそに、二人はバッタバッタと魔物を倒していった
太助は無理にでも彼らを家に非難させるのか、このままにして自分は玄関前に戻るのか悩んだが
太「戻りますか」
太助は後者のほうを選び自分は玄関に戻った
太(絶対に俺が二人を無理にでも家に戻させようとしても逆に俺が奴らの仲間入りになってしまう?!)
読者の方はあまり実感がわかないが
これでも、二人の戦いで既に魔物を10匹以上倒したのだ(人間業じゃねぇ〜よお前ら
太助は急いで自分の家に戻ってそれなりと、家の中から木製のバットを持って玄関に出た
太「まぁ〜最低でも、自分の身ぐらいは自分で守らなくちゃな」
太助は日頃キリュウの試練によって多少は運動と精神的なものに対しては自信がある
が、それはただ単に一般の人と比べてのことである為
今の純一と杉並みたいにこの場で平常心にいられて
いつも通りに自分の反射神経が働くのかというのは
今の太助にはそれら全てが発揮する自信がなかったのだ
太(はぁ〜・・・情けないな俺)
シャ「太助様、家な中にいなくては危険です」
太「なぁ〜に大丈夫だって♪いつもキリュウの試練で鍛えられてるんだ 俺はそんなにやわじゃないって」
シャ「・・・・・・・・・・・・」
太「平気平気♪シャオそんなに心配しなくてもいいよ」
「・・・・それに俺はシャオに迷惑をかけたくないんだ」
シャ「??太助様?」
太助はシャオの声ではっと!!我に返ってシャオを見た
どうやらシャオには太助の独り言があんまり聞こえなかったようだ
太「なんでもないよ♪」
シャ「そうですか?」
太「あぁ〜・・・シャオ」
シャ「はい、なんでしょう太助様」
太「俺のことは大丈夫だから・・・あの・・・・その・・・・・」
シャ「??」
太(あぁ〜くっそ〜なんで声にだせないんだよ〜ただ一言を言えばいいだろう七梨太助!!)
シャ「あの〜、太助様?」
太「・・・・無理しないでくれよ」
太助のこの一言でシャオは太助に見せる特別な感情が含まれた笑顔になった
シャ「はい♪」
シャオは星神達の指示があるからと、太助に言って外の魔物群れに向かった
太「はぁ〜なんでだろうなぁ〜・・・・・」
太助はシャオが戦いに集中したころに深いため息を吐いた
太(なんで俺は言えなかったんだ?『シャオを守りたいから俺も戦う』と?)
しかし、太助の考え事もこの状況では無駄な考え
太助は直ぐにその考えを振り払って今この状況で対応すべきことを頭に 繰り返し言い続けた


―――そのころシャオ達は―――


ル「シャオリンに先を越されてたまるもんですか!!!陽天心召来!!!」
ルーアンが太助の家にある家具に片っ端に陽天心をかけた
那「なんか凄いことになってるな〜」
太助が言っている間に先ほどの怪物達が太助の家に攻撃を加えている
一応星神の塁壁陣によって直接家には攻撃ができていないが、あまりの鋭い爪や歯によって塁壁陣の体力が弱まっている
ルーアンの陽天心は太助を守るために家の中で、臨戦態勢でいる
キ「万象大乱!!」
キリュウがルーアンの陽天心と星神達に万象大乱をして陽天心と星神達を強化した
シャ「頑張って塁壁陣・・」
だが、シャオの願いもむなしく塁壁陣は体力の限界がきて支天輪に戻ってしまった
シャ「・・よく頑張ったわね・・ゆっくりやすんでいてね」
シャオは戦闘専門の星神たちに攻撃命令をだそうとしたその時―――――!!
?「あんた達が頑張る必要はないさ」
一同「えっ?」






あとがき


今回はあとがき=反省話みたいなものになってしまいそうですので簡易に
反省を言わせて貰いやす

え〜と、今回は『なんで純一と杉並が戦うの?!』とか『なぜに久しぶり?!』と思う方がいると思います(っていうかほとんだだよな(汗
その件について今は内緒ということで勘弁してくださいm(__)m