第3話

故郷の異変







 リビングに入るなり異様な光景を目の当たりにした太助達はしばらく固まっていた。
 そんな太助達を見つけた烈境は重苦しそうに言った。
「主達か……お帰り……」
「あ、ああ…ただいま」
 リビングの重苦しい雰囲気に包まれ、太助達は困った。
 太助がふと見ると、風雪は川の字のように並んでいる5人の頭の上で、膝を立て、両手を広げ、なにやら小声で何かを言っている。
 すると5人の体が淡く光りだし、傷が癒えていった。
「これで身の傷は癒えたけど、体力が戻るまで安静ね」
「そうだな…」
 風雪の方を向いて頷いた烈境は、太助達の方に振り返り言った。
「さて主、ことの状況を説明したいのは山々だが今は出来ない。俺は朱雀の長距離使用や精霊器に龍を封じたりして疲れている。風雪も龍を封印したり、こいつらの傷を癒やしたりして、とても疲れている。それとこの5人だがしばらくそっとしておいてくれ、私達も少し寝るが、こいつらと同時に起きるのでその時に事の状況を説明する」
 烈境の言葉を聞いて頷く太助、
「じゃあ、頼ん……だ……ぞ」
 それを見て烈境は微笑みながら言って眠りについた。
 風雪は烈境の言葉を聞きながら眠っていた。

 その後太助達は、烈境に言われたとおり5人に毛布をかけ、烈境と風雪も5人の隣に運び、毛布をかけた。
「さて、言うとおりにしたけど……山野辺達はどうする?」
 毛布をかけ終え、ひと段落した太助は山野辺達に聞いた。
「あたしは帰るよ、ここにいてもジャマになりそうだし」
「俺も帰るよ、2人のことも気になるけど安静にしなくちゃいけないだろうし」
「僕も帰るよ、そのかわり何か分かったら教えてね」
「私も帰らせてもらいます。気になることも多いですが、場を弁えないと」
 そして各々挨拶をして七梨家を出て行った。
「さて…どうしたもんかな」
 リビングの端にやられたソファーに座り7人を見渡して呟いた。
「シャオ殿、シャオ殿は先程の5体の龍を見たことがあるか?」
 太助と同じようにソファーに座りシャオの煎れたお茶を飲み、シャオがソファーに座るのを見てキリュウが聞いた。
「いいえ、私もキリュウさんやルーアンさんに聞こうと思ってたんですけど、キリュウさんはどうなんですか?」
「私も見たこともない」
「私も見たことないわ」
 シャオの問いにキリュウが答えると、いつの間に来たのか、ルーアンがリビングのドアの柱に寄りかかっていた。
「とにかく、烈境様と風雪様が目覚めるまで分からないな」
 キリュウが烈境と風雪を見ながら言うと、シャオとルーアンも頷いた。
 自分達の精霊器が淡く輝いているのに気づかず……

 その後何事も起こらず夜になった。
 試練はキリュウが「烈境様と風雪様が気になって試練に集中出来ない」と言って、今日の試練の中止を要求したからである。
 2人の事が気になる太助も、これを快く承諾したので今日の試練は無くなった。
 別の日に強力な試練を行うことを条件として。

 夜、夕食を終え、太助はリビングでお茶を啜りながら離珠のお絵かきを眺めていた。
 シャオもニコニコしながら離珠を見ている。
 ルーアンとキリュウは自室にいる。
 すると太助は離珠から視線をはずし、床で毛布にくるまれている烈境と風雪を見た。
(この2人、なんでうちの地下室にいたんだろうな?それに龍のことや、この5人のことも……)
(分からないことばかりだ)と、言わんばかりに考え込む太助。
 すると……

 むくっ

 5人のうちの一人が起きあがった。
 起きあがったのは女で、5人の中で一番幼いと思われる女の子だった。彼女の目は茶色で髪は腰まで来るほどの黒い長髪、肌は白く綺麗と言うよりかわいいと言った方がいいかもしれない。
「……ここは?確か人間界に来る途中に『奴等』に襲われてその後……」
 少女は、ハッと気づくように辺りを見回した。
「みんなは?!『火月』?!『水明』?!『金歐』?!『木蘭』?!みんな?!何処?!」
 涙目になりながら辺りを見回すが、やがて手に顔をうずめ、泣き始めた。
「どうなっているんだ?」と、言わんばかりな顔で泣きじゃくる少女に手を焼いていた太助だが……

 すっ

「…シャオ……?」
 シャオが太助の横を通り少女に近寄っていく。
 そして、まるで母親が子供を慰めるかのように優しく少女を包み込む。
「大丈夫、みんなここにいるから安心なさい」
 少女は母親に包み込まれたかのように泣くのを止め、笑った。
「…うん…!」
 すると次に烈境が起きた。
「ふあ〜あ…あ…おはよう、主」
 あくびをし、太助の姿を見ると朝の挨拶をする。
「ああ…おはよう…って…、今…夜なんだけど……」
「え…?そんなに寝てたのか?」
「ああまぁな、それと5人のうち1人が起きたけど?」
「なに?!誰が起きた?!」
 太助言葉を聞き辺りを見回す烈境。
「一番小さい女の子だけど…」
 太助が言い終わるか言い終わらないかのうちに烈境は女の子の側に行き、シャオをひっぺがし、少女の肩を強く握り首が前後するほど揺すった。
「おい!『土架』!一体何があった?!お前等が人間界に降りてくるほど何があった?!それにさっきまでの傷も!」
 突然身体を揺らされ、なにがなんだが分からなかったような少女も、おちつきを取り戻すと顔の色を変え、泣きながら叫んだ。
「れ…烈境様!神殿が!星神天様の神殿が!それに星宿界も!『奴等』に……!」
 少女の大きな泣き叫ぶ声に風雪や寝ていた4人も起きた。
「土架!星神天様がどうなされた!おい土架!!」
 肩を揺らし叫ぶ烈境だが、少女は手に顔を埋め泣き叫んだ。
「おい!土架!おい!」
「あなた!」
 必死に少女の肩を揺らす烈境だが、風雪の声で平静になった。
「す、すまない…」
「土架ちゃんいったいどうしたの?星神天様の身になにが起こったの?」
 平静を保つ風雪だが、顔は焦りの表情がにじみ出ている。
 その証拠に顔は冷や汗をかき、手が震えている。
「それは私(わたくし)が説明いたしますじゃ。烈境様、風雪様」
 三人のやりとりを後ろで見ていた四人のうち一番年長者だと思われる老人が話しかけた。
 彼は白髪に蒼い髪が少しあり、目は厳格そうな蒼い目しわはあまり無いとは言えないが、多くもない。
 太助は南極寿星に似ていると思った。
「水明……説明してちょうだい、星宿界になにが起き、星神天様がどうなったのか……」
「お話致します。何が星宿界で起こったのか」
 すると、烈境の叫び声を聞き下に降りてきた、ルーアンとキリュウがリビングに入ってきた。
「ちょうどいい2人とも聞くといい…」
 現状が分からない2人だが、できるだけの現状を把握したのだろう、無言で頷いた。
「話は数日前に遡ります。そのころ、まだ平和だった星宿界に暗雲が広がりました。暗雲は風を雷を使い、異常なほどに星宿界の建物を破壊しました。そして雲天が暗雲を静めようと、暗雲に向かって行きましたが、暗雲は静まるどころかますます強力になりました。雲天は帰らず……。そしてやがて、暗雲から1人の若者が星神天様にお会いしたいと神殿まで着ました。」
「暗雲から?その男はホントに暗雲から来たのか?」
「左様でございます。神殿の監視塔の者が見たそうです。そして、男が星神天様の間に入っていきました」
「星神天様は男の事を知っていたのか?」
「分かりません、ただ男が神殿の前で何か見せるのを、間で男の様子を見ていた星神天様は、血相を変えたようでした。そして私たちは男を間に案内し私たちは星神天様のお言いつけで間を後にしました」
「何故、星神天様をお一人にされたのだ?お前達の主とともに、星神天様をお護りするのが、お前達の使命であろう?」
「申し訳ございません……、星神天様は間に誰も置かず、静かに男と話がしたいと申しまして……」
 烈境と風雪の手が震えている、水明達に怒っているのではない、その場に居られず、星神天様を護れなかった自分達に腹が立っているのだ。
「男が間に入るのと同時に神殿の警報が鳴り響きました。嵐の警報ではございません。多数の生命反応が確認され、民家などが破壊されました。すぐさま私たち五龍天が敵を追い払うために向かいました。しかし……」
 そこで老人の言葉が詰まる。
「敵を追い払うために神殿が手薄になり…神殿が……破壊されました……。」
『…!』
 その場にいた者は皆手を口に押しつけたり、目を背ける者もいた。
「それで……何故お前達は……人間界に…傷だらけで……来たんだ?」事の重大さがあまりにも大きく、星神天のことが気になり不安を隠せない烈境。
「それは、間の前で待機していた主様が爆発する瞬間。『金歐』に念を送り、人間界にいる烈境様と風雪様の所へ行けと言われ、門を通り人間界に来る途中『奴等』に襲われ、攻撃を受けました。その後の記憶はございません。烈境様に話しかけられるまでは」
「奴等とは?」
「暗雲から現れたと思われる人の形をした獣のようなものです。大きさや形はそれぞれ違えど力は強大です。しかも大きい者は特別な能力を持っているようでしたが詳細は……」
「そうか…、報告感謝する」
「もったいないお言葉」
 烈境は、老人の言葉を聞くと立ち上がり、太助に目を向けた。
 その目は不安、恐怖、優しさが入り交じったような目だった。
「主……」
「いいよ、行こう」
『え…?』
 太助に何か言おうとした烈境だが、太助の言葉にかき消され、太助の言葉に、リビングにいた皆を驚かされた。
「でも太助様……」
 太助の身を一番安じているシャオは、一早く反応した。
「シャオ達の親の様な人が危険なめにあってるんだ、黙って見過ごせないよ、それにいつまでもシャオに護られてばかりじゃ、シャオを守護月天の宿命から助けられないよ」
 笑って言う太助だが、目には強い意志が感じられた。
「太助様……」
 シャオはもはや何も言わなかった。もう太助が言うことを変えられないと分かっていたし、そして…、なにより心のそこから嬉しさが、こみ上がってきたからだ。
「なら…私は太助様をお守りします。それが私の…、私の今の役目ですから…」
 目に涙を浮かべるシャオ。
「では行くぞ、主」
「ああ」

 太助達が外出する準備を終え、庭に出るとすでに五龍天なる者がなにやら準備していた。
「何やってんだ?」
 庭に出るなり開口一番に太助は言った。
「地戸の方角に龍道を張っている。いや、張っているというより、方向合わせの計算をしている。と言った方が適切だな」
「??」
 言われていることがよく分からなかった太助だが…
「見てれば分かるよ」
 烈境の言葉で暫く見ることにした。
 やがてシャオ達も支度を終え、庭に現れ、五人の様子を見ていた。
 四人は一番小さい少女、土架をあっちこっちに連れて行き、なにやら文字を書かせていた。
 そして先ほどの老人が烈境の所まで来て…
「烈境様、印をお願いします」
「分かった」
 言って、四方に施された文字の中央に歩み寄って行き、呪文を唱え始めた。
「我、四方を司る聖獣の主なる炎の精霊、今、我らを星宿る世界へ導く道を示せ」
 烈境は呪文を唱え終わると九つの印を結ぶと、四方の文字が紅く光りだし、四方の文字からは、四角推の様に烈境の上に光の柱を向け頂点を作った。
「主!俺の周りに集まってくれ!出発する!」
 烈境の言うとおり太助達は四角推の中に入った。
 すると、五龍天の四人が四方の文字の上に立った。
 もう一人はというと……
「土架!先導頼むぞ!」
 もう一人は四角推の頂点に立っていた。
「任しといて!じゃあ行くよ!」
 すると、四角推の四つの面に表面が浮き上がった。
「おお?!」
 太助の驚きの声を気にもせず、スピードを上げ、空に向かって飛び立った。
 暫く進むと前方にうっすらと紅く光るような門が現れた。
「あれは……?」
 太助は、うっすらと現れた門を指さし烈境に聞いた。
「あれは四つある地戸のうち、炎を司り俺が守護する『朱雀門』だ」

 太助達を乗せた四角推の乗り物は門の前に来ると止まった。
「烈境様」
「わかってる」
 少女が烈境に言うと、烈境は再び呪文を唱え始めた。
「我前にある朱雀の化身よ、我を星宿る世界へ誘う扉をあけよ!」
 烈境が呪文を唱え終わると前方の門は、中央に薄く縦に光を浮かべ、ゆっくりと開き始めた。
「さぁ、『星道』に入るぞ」
 言って、太助達を乗せた四角推の乗り物は、ゆっくりと前進し、門の中に入った。
 中は不思議な空間だった。
 何も考える必要が無く、なすがままに生きていけるような感覚にさせてくれる空間。
 まわりには虹色でわたのような物が渦を巻いている。
 気づくと五龍天は、先程見た巨大な龍になっていた。
 金、碧、茶、紅、翠の色をしたそれぞれの龍が、四角推の頂点に張り付いて進んでいる。
「急いでくれ!星神天様の事が気になる!」
『御意!』
 烈境の言葉に五龍天はスピードを早めた。
「さて主、この空間では人間はあまり考えることができないだろうが、聞けることがあったら今のうちに聞いてくれ。向こうに着いたらおちおち説明もろくに出来ないかもしれない」
 気楽に言う烈境だが、内心は星神天様の事が心配で心配で押しつぶされそうだった。
 しかし、烈境はそれに耐えるために、向こうに着くまでの気の紛らわしに太助に何か説明しようしているのだ。
 しかし、太助はぼーとしていて、烈境の言葉が耳に入っていない様だった。
「……だめか…、風雪、顔に一発やってくれ」
「……わかったわ」
 重い腰を上げ、太助に近づいていく風雪。
「宙に浮かびし潤いの粒よ、我が呼びかけに答え、我前に現れよ」
 風雪の呪文が終ると風雪の前方にバスケットボールくらいの水玉が出来ていた。
 風雪が水玉をすっと押すようにすると――

バシャッ!

太助の顔面に水玉がぶつかった。
「チベタッ!」
「気がついたか?主」
「あれ?烈境さん…、俺はいったい…」
「ここに入った途端、ボーッとしだしたんだ。それと俺達のことは呼び捨てでかまわない、月天達も様使いは止めてくれよな」
 烈境の言葉に反論しようとしたシャオ達だが、反論は無駄だと悟り反論しなかった。
「それにしてもここは……?」
「ここは『星道』、別名『ネバーロード』って言ってな、精霊達には効果はないが、人間が生身でここに入ると意識がとぶんだ」
「つまり、目を開けながら眠っている状態になるわけね、それに長期間眠っていると……逝くわよ?」
「え……?」
 風雪の最後の言葉に戸惑う太助。
「個人差はあるけど早くて寝てすぐ、遅くて1日かしら」
 落差激しすぎっす風雪さん(汗)
「ふ〜ん、そっか〜〜〜〜〜〜」

………………………………パタッ

「た、太助様?!」
 再度風雪に水をかけられた太助。
「あ、危なかった〜危うく死ぬとこだったよ」
 その後、五龍天に頼んで四角推の表面の面を厚くしてもらい、四角推の外の景色や外の影響が及ばないようにしてもらった。
「危なく一足先に星宿界に逝くところだった…」
「……何か見えたか?」
「え……?まぁ噂通り綺麗な川や花畑は見えなかったけど、荒れた荒野と、廃墟が見えたな、それに空には暗雲が広がってたな」
『え……?!』
 太助の言葉にその場にいた十人(五人と五匹)は驚いた顔をしていた。
「え…?どうしたの…?」
「全速前進!最高速度以上の速さでここをぬける!!」
『御意!!』
「ど…どうしたんだ?!」
「太助様…、太助様はホントに今言った事見たんですか?」
 今までほとんど喋らなかったシャオが近づいてきていった。
「え?ああホントだよ。ほんの一瞬しか見えなかった確かに見たよ。でもそれがどうか………ってまさか……!」
「太助様の考えてるとおりだと思います。太助様の魂がほんの少し星宿界をのぞいたとしたら……」
 そこでシャオの言葉が止まった。
 太助がシャオの顔を見ると涙があふれ出ていた。
 太助は何も言えなかった。
 下手に言ったらシャオの事を傷つけてしまうのどはないかと思ったからだ。
 それと同時に太助は自分を呪った。
 何であんな事を言ってしまったのだと……
「出口だ!」
 会話がなく、重い雰囲気が漂っていた太助達の方に、烈境が言った。
「星神天様……」
 出口を抜ける瞬間、後ろの方で手を組み、神に祈るかのような格好をしている風雪が目に入った。
 やがて出口の門から発している光に包まれ視界が見えなくなった。
 これから自分達がある出来事に巻き込まれるなんて予想せずに……




座談会
グリフィン(以下グ)「どうも今回の故郷の異変をお読みいただき誠にありがとうございます!」
烈境(以下 烈)「ありがとうございます」
風雪(以下 風)「ありがとうございます♪」
烈「しかし作者、なんで急に座談会なんて開いたんだ?普通のあとがきでよくないか?座談会なんてめんどいし」
グ「なんとなくだ!」
烈「おい」
風「でも、座談会書いた方が親しみやすそうですよね」
烈「そうか?」
グ「じゃあ、今回はリメイク版と以前版の違いについて」
烈「そういえば作者、この話って言うか前作、みたいの書いてたんだよな」
風「登場人物は変わらないけど、話の流れが全く違うんですよね」
グ「そうだ、なぜかというと。以前のは処女作だったんだが、その話の限界や文体に自信が無くなったからだ」
烈「今も文体はヘボだがな」
グ「う・・・・・・」
風「でも急に新しいキャラ出しましたよね、五龍天なんかそうですし」
グ「ああ、あれはほんとこの辺でなんか新しいキャラが案内役に欲しいなって思って、いろいろ試行錯誤結果、五龍天が生まれた」
烈「これ以上オリキャラ出るのか?」
グ「今のところ考えてるのは、精霊をもう1人と、星宿界の長、敵で13人は確定なんだけど、敵でもう三人組か五人組を出したいと思ってるんだよね」
烈「オリキャラ出し過ぎて収拾つかなくなるなよな」
グ「保証はできん」
烈「なんとかしとけ」
風「でもいつから戦闘になるんですか?」
グ「たぶん次回で少しおそわれるかもしれない、あくまで予定だけど」
烈「作者の書き方に問題があるよな」
グ「どういうことだよ!」
風「電車の行き帰りで、携帯に打ち込んで、PCに転送して編集なんてほとんどの方はやってないと思いますよ」
グ「たしかに今までは、携帯に直接打ち込んでいたが、今回は授業中に書いた小説を携帯に移して打ち込んでいるぞ」
烈「あんま変わって無いじゃないか」
グ「うるさい!」
風「監修は学校の現国の先生なんですよね?」
グ「確かに最初の方はやっていただいたが今は見せてない、恥ずかしいから、でも近々監修を頼もうと思っている」
風「学校の先生もいい迷惑ですよね(いい笑顔)」
グ「・・・・・・・・・・・・・・気にしてるんだから言うなよ(泣)」
烈「(風雪ってこんなキャラだったっけ?)」
グ「とにかく最後に、お前達のプロフィール行くぞ」
烈「そういえばまだ格好のこと説明してなかったな」
風「作者の失態ですよね」
グ「・・・・・・・・・・・・・とにかくプロフィールだ」

名前   鍛身炎天 烈境
フリガナ タンシンエンテン レツキョウ
性別   男
身長   180cm
趣味   読書(漫画、文庫小説)
     トレーニング
特技   体を使った事
外見   炎のようにたった紅い髪の毛
     少し目つきが悪いつり目
     ガッチリとした肉体
好きな物 漫画、平和、静かなところ
嫌いな物 戦争、五月蝿い奴、五月蝿いところ


名前   癒身氷天 風雪
フリガナ ユシンヒョウテン フウセツ
性別   女
身長   165cm
趣味   ガーデニング、家事、料理
特技   ピアノ
外見   蒼い肩まで伸び、すらっとしたストレート
     何もかも見透かすような優しい目
     幼さが残る肉体
     B 82cm
     W 54cm
     H 85cm


烈「俺って漫画が趣味だったのか?」
グ「漫画が趣味の精霊もいてもいいなと思って」
風「私の体系も何とかなりませんか?もっとボンッキュッボンッ(死語)みたいに」
グ「俺がナイスバディはあまり好きじゃないから」
烈&風「・・・・・・・・・・お前の思いつきかい!」
グ「そうだ!!ここでは俺が神だ!!」

少々お待ち下さい作者が惨殺されております
m(_ _)m


グ「容赦無いのな、お前ら…」
烈&風「当然!」
グ「まぁ今回はこの辺で終わりにするか」
風「そうですね、小説が完成する前に書いた、こんな座談会なんか終わりにしましょう」
グ「・・・・・・・・・(何で知ってる?!)」
烈「とりあえずこんかいはここまで!次回からの俺たちの活躍を楽しみにしててくれよ!」
風「それでは」
グ&烈&風「再来!」



?「あれ?終わっちゃったんですか?今日は私も呼んでくれるはずだったのに・・・
 まぁ次回皆様にお会いできると思いますから、そのときまでの楽しみにしておきましょう♪
 私のことも知らない方も、名前だけでも知っているはずですし
 それでは!再来!」



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